感謝疲労再出発


 昨日7日、通算107回めの益子陶器市は幕を閉じた。

コロナ禍でその間「WEB陶器市」を経て三回目の「リアル陶器市」。コロナ状況も少し変化して、そのせいか、今回の初日の人出は今迄にないほどの賑わいを見せた。怖いくらい!

全日程九日間。終わってみれば、手足の上げ下ろしも面倒くさい事このうえない。

とは言え、感想はと問われれば、初めて益子の陶器市へ来た、と答えた若い人たちの何と多かったことか!年々若人が増えているなと感じてはいたが、これ程とは.....。

確実にもう昔の陶器市とは違う。御客人を迎える私の側が意識の在り方を変化しないと、中々商売の結果にはつながらないだろう、今後は。薄利多売の時代はとうに終わった。

ものづくりの腕を上げた側とそれを見、買う側も以前より質は向上しているように感じる。意識するしないは別として。

悲喜こもごもの結果を得たが、七転び八起き、海炎窯次回秋の陶器市展では皆さんに「いきものたちの陶芸展」を見て頂く予定でいる。乞うご期待!

では今少し疲れ切った体に休息を与えたいので、本日ここまで。

御来場の皆様ありがとうございました!御礼申し上げます。

※写真は陶器市期間中のある日の帰り道。相当古い看板だろうが言わんとするところは今にも通じる。

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