益子春の陶器市2023

4/29~5/7迄、恒例の春の陶器市が催される。とは言え、未だコロナは完全に収束
したわけでは無いので、身辺注意怠りなく来る方も迎える方も万全の対策で対処したい
ものだ。

海炎窯として、ここで皆様にお詫びと訂正とこれからの方向について少し述べたい。

繰り返しになるが、この陶器市の仕事も春秋通算で今回35年になるか?
様々な事があったこの催事。
私のような陶工にとっても、この年二回の地元での催事は一服の清涼剤の様なものだった。
が、今年は御多分に漏れず、常套句になるが、諸物価高騰の折致し方なく作品の値上げを
します。

これ迄は通常の二割三割引きで陶器市の営業を海炎窯は実施してましたが、どうにも
こうにもこのやり方を続けていく事は如何ともしがたく、この結果に至りました、
お許し下さい。 
なお在庫品に関しては、従来通りの値札が張られています。

又、私どももこのコロナ禍で東京での作品発表(個展活動)を否応なく中止と言う
判断を迫られ、新作の発表を断念してましたが、
今回からこの陶器市の舞台を活用して、みなさんに少しでも多くの新作を見てもらおう
と思い立ち、陳列します。どうぞよろしく願います。


 今、それらの作品つくりに追われる日々を送っていますが、何せ工程の多い作業、どれだけの作品をみなさんにご覧頂けるかは不明ですが、ひとつでも多く納得のいく作品をと、思っております。ご期待ください。


上の写真もその一部。pot制作の途中ですが、これが陶器市の舞台にのれるかどうかは今後の天気次第です。
随時また御連絡するつもりです。
それでは今回この辺で失礼いたします。




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