大型客船が実に厄介な「物」をこの国に運び入れたのが発端だ。
以来今日までこの国に限らず、世界は驚天動地の時を過ごす羽目にあっている。
まさか自分自身がこの様な時間を共有するとは思ってもみなかった。
照る日曇る日様々あれど、これ程妙な時間を日々過ごすとは.....。
世界観が変わった、とある意味言えるかもしれない。
戦争・飢餓もさることながら、ウィルスのパンデミックに遭遇するとは.....。
持論だが、人の一生はプラス10の幸もあればその逆のマイナス10の不幸も
人それぞれにちゃんと用意されているなと思う。
何の成果も得られなかった(と思っている)2020年も残日二日。一体いつまで
耐える日を続けなければならないのだろう。
見えざるものに対する恐怖。見えているものでさえ、最近ではとまどいを覚える事が
多くなったと思いきや新たな恐怖が生じてしまった。
この世は苦楽の繰り返し。いずれ楽の時間が訪れるはずだが、その時はきっと
有り難い、の言葉の意味をかみしめる事だろう。
紙媒体での新年挨拶はここ二年位控えてはいるが、どちら様も来年正月はしっかりと
身辺注意怠らず、静かにひっそりとお過ごしあれ。そしてまたあいかわらずよろしく
お願い致します。
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