あたらしい作品2

 あたらしい作品、と言えるかどうか?まっ、最終的に表面にデザインが入って
くるから「新作」には違いない。と言うわけでして、
 何年ぶりでしょう、急須(ポット)を製作中です。ボディ・口・持ち手・蓋と
パーツに分かれるので、作りもたいへんです。気を使います。総合的バランスに
かかります。パーツ各々とのバランスを見ながら、否、観ながらじっくりと
ひとつの形にしていきます。

 上の写真は、「口」を付けてしまえば隠れてしまう所ですが、う~む...穴が
ちょっと大きすぎましたね。手慣れてないせいですね、いかんなぁ.....。
 上の写真、撮った角度でしょうか、やけに持ち手が巨大です。急須(ポット)は
気を遣う作業なんですが、作っているときは面白いのです。矛盾してますね。
上の写真、ボディその他随分と硬くなっています。作業も手際よくやっていかないと
次へのプロセスがうまくはかどりません。実はやきものの仕事、こういう作業が
意外と少なくありません。手際よく、チャッチャッと.....。徐々に乾燥してゆく仕事
ですからね。
 さていよいよ表面をどうデザインするかな?
 でわまたその内に。

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