Falling Down

陶器市五日目が終わった。

隣の敷地で何年前からか ライヴ演奏 をやっている。

午前中は好天に恵まれてたくさんの人が訪れてはいたが、一切
商売の方には影響はなかった!?

演奏は始まった。
五番街のマリー、糸、少年時代、スィートメモリー、恋人よ
酒と泪と男と女.....そしてとどめは
悲しくてやりきれない

メランコリックな甘美なマイナーtuneな選曲で、それを聴く人には感動を
よぶのであろうが、なかなか思うようには売れぬ陶器を商う者には
地獄の責め苦以外の何物でもない。人々の喧騒の中でなら、その
メロディもかき消されて聞こえないのだが、人もまばら、フルートが
リードするメロディに、よせばよいのに歌詞までが勝手に脳中を
駆け巡る。

悲しくてやりきれぬ この思いを 誰に告げようか

これ正に今の俺の状況、状態じゃねぇか!このプレーヤー、俺たちを
バカにしてんのか!ふざけやがって!

店をしめる夕刻。ひどく激しい雨が降ってきた。帰りの車のワイパーは
最速だ。

♪ たどり着いたらいつも雨降り   あぁここもやっぱりどしゃ降りさ

つらい一日でした。

本日訪れたI夫妻、Y夫妻、H夫妻そして初めてのお客様、どうも有難う!
又次回おあいしましょう。


※ 写真と文章は関係ありません。




コメント