(動画)をもう一本。蹴りロクロ水挽き作業の内のひとつ、「貝鉢」のつくりです。
右下の水桶には冬場、熱~い湯を入れてます。昨日の一日雪のような天候の際は
特に熱めのを入れて作業をします。
私は益子で生活してますが、八丈島の八丈陶房で教わったのは唐津焼の技法。
修行中、師の青木正吉が急逝してからは、師の師である唐津の中里 隆先生が
飛行機を乗り継ぎ八丈島まで来て下さり、我々弟子を指導してくださった。
先生が唐津から届けて下さった蹴り轆轤を今も使用しているが、土玉を載せる
カガミの角がだいぶ磨り減ってしまい、流石に使い込んだ感がある。
私自身は未だ角がちっともとれていない、困ったものだ.....。
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