小さな店舗の難しさ

 

早いもので8月もそろそろ中旬に入る。

コロナのせいで妙な日々の繰り返しにも少しづつ 慣れ が生じたか?
決して心地よい時間の過ごし方とは思わぬが、一体いつまでこの状況が続くのやら。

数十年繰り返していた今迄の「時間割」を一方的に乱されて、現実は右往左往の毎日である。
数日前にも丸5年は続けてきた東京での陶芸教室も、今年はキャンセルする事を先方に
伝えたばかりである。実に悔しい!!!

やきものの楽しさを出来るだけ丁寧に人様に伝える場を奪われ、また何よりも私個人が
毎年続けてきた「展示会」の門戸も閉ざされてしまった。

それやこれや、の反動ではないが、前回この欄でもお知らせしたが、web上に

https://www.creema.jp/c/kaiengama を開いた。 が、

まぁ慣れぬ事とはいえ、いろいろと難しいものである。

地元益子の民芸店に卸していれば、民芸店の方が御客人との応対、質疑をやって頂けるのだが、又作陶展等では私みずからが対面販売もしている。こと「顔」が見えぬ方との
やり取りはホント気を遣う。文字でのやりとりで相手の方に失礼があってはならぬし、
あぁ普段からもっともっと人様とのコミュニケイトを学んでいればと...後悔先に立たず
である。

以外であったのは、この春の益子web陶器市もそして私のこの小さなshopでも
感じた事だが、
あつかう品が「陶器」ゆえ、添付した写真だけ見て買う人いるか?と正直思っていた
のだが、あにはからんやその感覚はやはり 古い ものだったか。自分自身考えを
改めねばいかんなぁ、と思った一点ではある。

コロナが教えてくれた、孤独・不安・不信・絶望・焦燥感等は無論だが、同時に

新局面はこうなるかもしれないぞ、という事も我々人間に伝えているのかも知れない。

何はとまれ、一刻も速くワクチン新薬を望みたいものだ。

これを読んで下さってる皆様もくれぐれも御油断召さるな。



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