2016年6月2日木曜日

気持ちと気持ちが...(ぎゃらりーanimoでの初展示会を終えて)


無事やり終えた。

短期集中型(三日間)の展示会というものは、初めてだった。以前は約一週間その地に宿を

とり日を重ねるのが常だった。

「もう何度めの展覧会?」と旧友に尋ねられた。「?」.....それほど長くこの仕事をつづけている

のだなぁと一人感慨に耽った。

3年ぶりに開催したこともあり、懐かしい方々とも再会できた。

友人らはここ二三年で皆、職をリタイアしている。20年以上の時を経ての再会。もうほとんど

初対面と同じだ。会場に設けられた椅子に坐り話を進めるうちには、昔の学生時代に戻るのだが、

やはり時間を重ねる年齢を重ねると、人はそれぞれに「顔」をつくるのだなと改めて思う。

私は同窓会同級会というものが嫌いである。

一箇所に集合し、当時を懐かしみあれやこれやと思い出話に花を咲かせるというお決まりの

スタイルがどうも性に合わない。

旧友たちの「今」に接していたい。

容姿容貌は変化する。あたりまえの事だ。それと同時に内容を積み重ねている。この点が

一番私が興味を持つ点だ。勝ち組負け組みなどというあざとい薄っぺらな言葉では表現

出来ぬ時間を人生は我々に与えてくれる。


(以前は会場のディスプレイも自分で手がけたものだが、今回は同じアートの世界で活躍する
 ぎゃらりーanimoの長女の方に全てお任せした。若い感性で仕上げてもらったのだ。上の写真、
 カイエンガマノキ・マシコ科 が来客達にも大うけであった。Mさん、こりゃあちきの展覧会だぜ!)


もうひとつ今回開いて良かったと思う点は、手びねり会 の方たちが多数みえたことだ。

基礎編応用編にいる彼らはすでに作業の回数を重ねているだけに、

「先生、これはこうやってるの?ここはあの道具を使ったの?...やきものの見方が変わりました。
学んでみて判ることってあるんですね」
この点が一番うれしかった。「見方が変わる」ということは以前より情報量が増えてより良い肥やし
になっているという事だ。

「同じ土、同じ道具、を使いなぜこうも違う?」というセリフも.....。だからいつも言うでしょ、私は
これで御飯をいただいていると.....。

たくさんの方々のお力をかりて素晴らしい展示会ができました。次回への道しるべも整いつつ
あります。感謝しております。

会場に花を添えてくださった方、遠方より来られた方、過去の展示会を通じて未だにお付き合いを

して下さる方々、みなさんに御礼致します。次回またこの会場で再会できるよう、腕をさらに

磨いていく所存です。今後ともどうぞよろしく願います。

また今回裏方仕事を一手に引き受けてくださった「まちの駅千住堀」の駅長、言い尽くせない
感謝の言葉をどうやってあなたに伝えてよいのやら.....アリガトウございました。

あとさきになりましたが、売り上げ数字上いい展覧会だった、などという展示会はこれまで

やった事無く(この面では相変らず人様に迷惑をおかけしてますが.....)、これからもそういう

展示はさらさらやる気もない。断じて!

人のやさしい気持ち、暖かな気持ちが交差し合う展示会を此処「ぎゃらりーanimo」で続けていきたいです。

再会楽しみにしております。どうぞみなさまお元気で!



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