秋の陶器市が始まる


今日から4日まで、益子秋の陶器市だ。この春の市が終わってから今日まで、めまぐるしく時間が過ぎて、気が付くと又ここに身を置いて商売をしている自分に気が付いた。

光陰まさに矢の如し。

あいにくと今日は朝から雨模様だったが、訪れる人は少なくなかった。近頃の市は出足が速い。

朝7時半頃に第一波が来る。各方面からの道路事情が格段に良くなったのか、はたまた偶然なのか。お客人がいらっしゃるのに、我々ものほほんとはしてられず、家を早めに出る。

別に早く店を開けたから早くモノが売れるわけではないのだが、妙な心理である。

私どものテントは圧倒的にリピーターが多い。四半世紀以上も続けていると、こうなって当り前なのか?

お客様とともに歩んだ25年.....と言ったところか。ありがたい事である。

益子陶器市のチラシ、パンフ?等に時間設定でもしてあるのか、陶器市は朝9時に始まり夕5時には〆る、と......。誰が決めたのだろうか?我々は何も聞いていない。不思議なことに、近頃は音楽のライヴ演奏などをそこ此処でやっている。5時ちかい頃、よせばよいのに ”蛍の光” を演奏しだす。

”おいおい、そんな曲、今やられたら、せっかく入った客がせわしなく出てくじゃねぇか。少しゃ他人様の商売も考えとくれ!ったく、ヤボだぜ。それでなくとも不景気な御時世なのに......。”

お客人は朝早くお出ましになる。迎える側は定時直帰を整える.....。

まったく、何が何やら.....。

すべてを把握している者どもはすべてに混乱の兆しを見せ始めた下々をどう繋ぎ止めてゆくのだろうか??????????????????

コメント