2013年9月25日水曜日

展示会の初日とは...


今まで様々な場面で展示会と称するものを催してきた。それがデパートであれ、ギャラリーであれ、本屋さんの二階であれ、自分の作品を発表する場所である事にかわりは無い。

時に広く、時に手狭で、その空間も色々であった。これは自分の作品傾向なのだろうが、いわゆる大物はどちらかというと多くない。見るやきものよりも使うやきもの、を常に意識してきたせいだろう。かといって、様々な場面はみなそれぞれが「舞台」ゆえ、小さな細かな作品ばかりでは引き立たない。大小とりまぜて作品舞台は完成する。

私は今までひとつ場所を一回だけで終わらせた事はない(それは様々な条件が内々で整って、の事だが...)。一度きりではその場面(舞台)場所がよく判らないからだ。
複数回繰り返す事によって、その空間が判り、その空間を訪ねる人々の事が理解できるようになる。
無論、どこでもOKということは無い。合う合わないの 相性 はある。それが場所であったり、人であったり。それやこれやも、やはり一度きりでは判断できないのである。

与えられた場面を大事にし、出会えた人々を大切にする事によって、私のような職種は成り立っているようなところがある。

自己よがりのモノをつくり、自己満足だけで生きてはゆけない。何も育たないし何も生まれはしない。むずかしい世界である。

新作発表する 初日 は何度体験しても緊張の一日なのだ。自身としては考えに考えて作品を吟味し舞台上に陳列している。
来られるお客人がそれをどう見、どう考えるかは初日のフタをあけて見ぬことには判らない事なのだ。

私にとって初日とは、そんな胃がキリキリ痛むような一日なんですね。
会場で初めて会われたお客人はどう思われたのだろう?
ゆっくりお話を伺ってみたいものである。

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